谷川道子ブログ

東大大学院修了(ドイツ演劇)。東京外国語大学教授。現在、東京外国語大学名誉教授。

久しぶりにこのブログを再開します!

 

 久しぶりにこのブログを再開します! 

2016年1月の賀状を最後に中断していましたが、何度か書きかけながら、たとえば去年の「3・11」の日には障碍者劇団「態変」の公演『ルンタ(風の馬)――いい風を吹け』を座・高円寺に観に行って、その感想やらをいろいろに思いめぐらせて書き連ねていたのですが、「7・4」には「七月四日に生まれて」なのでちょうど七〇歳の誕生日、戦後七〇年、戦争を知らない子供たちの第一期生として、戦後憲法第九条のこととか・・・その他、劇評などもろもろ・・・思いが余りすぎると着地しかねて、依頼という義務なしのブログは、ついつい、ま、いいかとなるものですね。いろんな友人や皆さんのブログやフェイスブックを目にするにつけ、そんな機敏さは、もう今の私にはないなあとあきらめていたのですが、せっかく始めたブログ、年に何度かの備忘録か消息通知のつもりでいいので、私なりのペースで、再開させていただこうかと思いなおしました。ブログが更新されないと、また病気かな、もうあの世かしらと問われたりもしましたので・・・ま、生きている証拠に。

 

去年一年のことを、残った記録でまずはざっと辿ります----

まずは去年の夏に書いて、秋の演劇誌「テアトロ」十一月号に掲載された文章を転載させてもらいます。「リオフェスのこと」。

今年の「リオ・フェス」がまたそろそろ始まりますので、そのつなぎの前宣伝にもなります。少し長いですが、あえてこのまま載せさせて貰います。「テアトロ」誌では写真付きで掲載されたのですが、ここではそこまでできないかな・・・? 追記の文章で、今年につなぎます。